第9回 大阪モーターショー 振り返り②〜三菱、日産、ホンダ〜
第9回 大阪モーターショーの振り返りの続きです!
三菱
テーマ:「得意とするSUVと電気の力で一歩先を走る」
目玉はコンセプトカー”MITSUBISHI eX Concept”。
現行アウトランダーより一回りくらい小さいプレミアムSUVってところでしょうか?
そのほかにはポルトガルトで開催された「バハ・ポルタレグレ500」に参戦したレプリカモデルのアウトランダーPHEVが展示されていた。
三菱は予想以上に人だかりができていて、ビックリしました。
東京モーターショーにあった、下記写真の展示はありませんでしたけど。
新型アウトランダーはPHEVとして世界的にもかなりレベル高いですから、注目されるのはわかりますが、以前のリコールの印象が薄れてきているんでしょうか?
日産
テーマ:自動運転の夢と操る喜びを両立した新たな未来を提案
目玉は4台のコンセプトカー。自動運転とEVですね。
こちらが”Nissan IDS Concept”。
先日の東京モーターショーでベールを脱いだワールドプレミアの”自動運転”コンセプトモデルです。
ちょっと、タイミング悪く、お姉さんの目が閉じちゃってますが、、、笑
奥にあるのは”Nissan GRIPZ CONCEPT”。
今はやりのSUVで、EVシステム搭載だそうです。
こちらが”Nissan TEATRO for DAYS”。
現行DAYSの次期モデルの位置づけです。
現行DAYSは三菱からのOEMで、開発から生産までが三菱で行われています。
が、次期モデルは開発は日産が行い、生産は三菱が行うようですね。
かなり日産の顔になっていますが、三菱verはどうなるんでしょうか?笑
こちらは”Nissan Concept 2020 VISION GRANTURISMO”。
ゲームソフトのグランツーリスモの誕生15周年を記念したバーチャルスポーツカーです。
これはお遊びの1台といったところですかね?
ヨーロッパの若手デザイナーたちが夢を込めて、作ったそうです。
日産はこのグランツーリスモのモデルカーが一番人だかりできていましたね。
やはりスポーツカーがみんな大好きです。
ホンダ
テーマ:環境性能と走りの性能、ホンダが目指す二つの方向性(想いを超えろ)
目玉はやはり、FCV(燃料団地自動車)の市販モデルである”CLARITY FUEL CELL”と歴代最高性能を誇るリアルスポーツカーの”CIVIC TYPE R”。
二つの方向性とは上記二車種のことでしょう。
こちらが”CLARITY FUEL CELL”。
かっこいいですね、トヨタのFCVであるミライよりも好きです。
水素1充電当たり、700km以上の走行を達成しています。
トヨタのミライは650km程度ですから、50km以上長く走れる計算です。
リア(後ろ)もかっこいいんですよねー。
CIVICの写真はありません、ごめんなさーい!
あまり外観に惹かれなかったので笑
それでも運転席に座りたい方は多く、長蛇の列ができていました。
こちらは”NSX”。
ホンダが誇るスーパーカーです。
展示されていたのはレース仕様のモデルでした。
スーパーカーはかっけーのに、大衆車にはなぜこのエッセンスが感じられないのでしょうか。
こちらは”S660”。
クラスは軽自動車ですが、オープンタイプのスポーツカーです。
開発責任者は公募で選ばれた26歳の若手技術者というので、話題になりましたね。
見た目はかなりかっこいいです、小さいわりに価格は張りますが。
ホンダはバイクもかなりの台数を出展していたのが、印象的です。
ほかのカーメーカーはバイクをそもそも作っていないので、展示されませんしね。
ただ、ブースは人が少なかったように思います。
FCVもCIVIC、NSXもあるのに。。。
コンセプトーカーがなかったからですかね?
あとは、スバル、スズキ、マツダですね。
次の記事をお楽しみに。